セカンドコレクションへの想い
着想源、そして伝えていきたいeterbleのあるライフスタイルなど、クリエイティブ・ディレクターの葉山泰子が本人の言葉で、セカンドコレクションに寄せる想いを語ります。
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ファーストコレクションは、私がニューヨーク在住中に影響を受けたポルトガルやスペインのアート、移民の作ったモザイクタイルなどからインスピレーションを得て、商品づくりに活かしました。加えて、ソリッドな居住空間の「洗練」さ、そしてこの商品を手に取り選ぶ方は「意志をもったインテリジェントな女性」ではないかといったことを意識。ファーストコレクションは、そんな想いからスタートしました。
その後、セカンドコレクションを2023年10月に発表しました。セカンドコレクションではその「意志を持った女性」の豊かな生活のシーンに寄り添った商品を増やし、「ウォーム感」をエッセンスとした、「MID-CENTURY MODERN」な空間や、ル・コルビュジエの建築などに見られる過度に装飾的ではない、時を超えて支持され、無駄を省き削ぎ落とした美しさのあるものを目指しました。
それらの要素とeterbleを掛け合わせ、シンプルだが意味のあることの大切さや、「理想的現実感」あるライフスタイルを提案したいと思いました。
朝の光と食卓 整ったキッチンでの景色
庭で過ごす午後の風景
西陽の入る部屋でのまどろみ
お気に入りの空間でディナーの準備を
ラインナップはセカンドコレクションだからこそできる、広がりのある風景を展開するために、進化と定番化を共存させた商品を作りました。これはもう一歩深く、より生活や食卓にフォーカスしたものを作りたい、という想いからでした。
商品を開発するときは、南ヨーロッパに多く見られる陶器の、淡く繊細な色づかいをベンチマークし、存在感がありながら決して空間の邪魔にならない模様・柄、絶妙な優しい色合いのグリーンやパープル、そして明け方の北大西洋のようなせたブルーをテーマカラーに置きました。
そのやさしいながらも凛とした陶器たちの持つ色を表現すべく、独自に開発した完全なリサイクル糸の新色を紡ぎ、クロスたちに生まれ変わりました。
さらにセカンドコレクションの特徴でもある「色合わせ」では、よりヨーロピアンな表情を追求すべく、リトアニアリネン「麻」の生地を選びました。澄みやかな朝の光をイメージしたヴィヴィットでカラフルなシリーズになりました。
セカンドコレクションは、時を大切に過ごしたいと思う女性たちの日常にスパイスとエナジーを与えてくれる商品になると信じています。たくさんの方々のお手元に届きますように。
Creative Director
葉山泰子
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セカンドコレクションのアイテムは公式オンラインショップにてご購入いただけます。ぜひご覧ください。