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色選びのヒントは空間の中に。インテリアスタイリスト宮本万紀子さんに聞く、テーマカラーの選び方。

だれにでもできる、豊かなテーブル空間づくり、考え方、テクニックを、様々な視点を持った空間づくりのプロたちにお伺いしました。今回はインテリアスタイリストとして活躍する宮本 万紀子さんにお話しをお伺いしました。商業施設やモデルルームのディスプレイに携わる宮本さんに、ご家庭へも落とし込める空間づくりのテクニックを教えていただいています。

ーはじめてのテーブルクロス選び、どんなことを意識したら良いでしょうか?ー

宮本さん ご自宅で使われるというのであれば、お部屋やその空間全体からテーマカラーをピックアップされると良いですね。

テーブルの上だけが浮いてしまっては残念なので、例えばカーテンの色と合わせてみる、あとは近くにソファがあればクッションなどの色目と合わせるなど、他のインテリアとリンクするようなお色選びをすると、空間にまとまりが出ると思います。カーテンなどが柄物であればそこに入っているカラーから1色を取って、というように選んでいくと良いと思います。

テーブル全体を覆うテーブルクロスは、使いやすいようで初心者の方には実は少しハードルが高い部分もあると思います。まずはランチョンマットやテーブルランナーなどからはじめられて、テーブルの中に色のアクセントを入れる形で考えていただくと使いやすいのではと思います。

ー全体のテーマカラーが決まったら、アクセントカラーへー

宮本さん 無地でカラー展開があるランチョンマットなどは良いなと思いました。

洋にも和にも合う雰囲気と、素材の上質感。例えば、上にエレガントなガラス器が乗っていても合いますし、逆に陶器の北欧っぽい素朴な雰囲気にも合うので、いろいろなスタイルに合わせやすいと思います。

個人的には「ブルー」と「イエロー」の色が好きです。
ブルーは一見、食卓で合わせづらいようにも思えますが、木製のトレイなど、自然素材のアイテムととても良く合います。木のトレイをベージュの上に置いてしまうと馴染みすぎてしまい、インパクトに欠けてしまう時に、ブルーが少し入っていると一気にスタイリッシュな雰囲気になるんです。

そしてエターブルさんのブルーは和の藍色にも通づる色目で、日本人には馴染みがあり、とても使いやすいと思います。

flor lithuania linen Luncheon mat/フロール リトアニアリネン ランチョンマット 1枚 ¥3,300 (tax incl.)

ーインテリアスタイリスト視点で〜実際にeterbleを使ってみてー

宮本さん 昨年、東京ドームで開催された「テーブルウェアフェスティバル」でFSPJが登壇した食空間プロデュースショーにて、etebrleのクロスをはじめて使用させていただきました。実際の質感からはリサイクル素材であるということが想像もつかず驚きました。和のスタイリングであっても、また洋の雰囲気のものを持ってきても、eterbleのクロスはどちらも受け止めてくれる印象があります。

個人的には色合いが好きです。インテリアスタイリストという仕事柄、主張の強い色は空間で浮いてしまったり、食器合わせが難しい事がありますが、トレンドのグレートーンやナチュラルカラーが多いので、インテリアや住空間全体に合わせやすいと思います。

一見、ナチュラルでほっこりした印象の質感でありながら、照明が当たった際の美しさに驚きました。商業施設や空間ディスプレイに携わる者としてはこういった照明映えも嬉しいポイントです。

2022年に東京ドームで開催された「テーブルウェアフェスティバル」でのテーブルコーディネート

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プロフィール:

宮本 万紀子
FSPJ認定講師・コーディネーター、インテリアスタイリスト。商業施設、ホテル空間のディスプレイ、雑誌撮影時のスタイリング、マンションモデルルームのインテリア小物スタイリングなど、多岐に渡り活躍。インテリア雑貨類のセレクトとスタイリングを専門とし、様々なスタイルやシーズンディスプレイの提案を得意とする。

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